静ヘリ祭りのブログにすごくうれしいコメントを頂きました。
こんなにほめられてちょっと照れてしまいます
hotmasaさんも子供の頃ヘリのオーナーになりたいと思われていたというコメント非常に共感致します
新聞などの報道取材でも私自身何度かコメントをさせていただいているので御存じの方もおられると思いますが
私の生まれ育った焼津にも静ヘリが出来る前にはヘリポートがあったのです
私の家から3~4kmの所にある小川港の砂浜の一角にあったのです
小学生の頃、ヘリが降りてくる音がすると友達と2人で自転車を走らせてヘリを見によく行きました。
ヘリポートと言っても小さなヘリパットがあるだけのものでしたが
それが逆に子供の私にとってこんなに近くでヘリコプターが見れるなんて凄いことでした。
今では考えられませんが、そこには柵などもなく近くまで行けたのですよ
近くまで行くとパイロットの方々が優しく話しかけてくれて
ほとんどが大阪から東京へ向かうヘリの給油ということでした
それが忘れられなくて一昨年、40歳を過ぎてしまいましたがヘリに乗れるようになりました。
今の子供たちにはなかなか夢というものを見せてあげられない世の中です。ですが子供たちに
「おじさんだって夢だったんだよ!!頑張れば夢はきっとかなうよ」
って話を子供達にすると目を輝かせている顔を見せてくれる子供が時々ですがいますよ
大したことは出来ませんが子供達に夢を持たせてあげるお手伝いが出来ればと思っています。
hotmasaさん次に33THを見かけたときは気楽に声をかけて下さいね
PS・10月30日土曜日に富士川滑空場(富士川の河口)で午前10時~午後2時まで私たちの会社が所属する赤十字飛行隊の集合訓練が開催されます毎年20機以上の飛行機やヘリが参加しますので良かったら見に来て下さいね
もちろんJA33TH、JA44HPも参加します。
コメント
今週になり随分、気温が下がりましたね。
土曜日は悪天候で集合訓練は中止になったかと思います。
私がヘリを間近に見て触れることができたのは
1983年ごろ、箱根をバイクで走っていたときにジェットレンジャーが
超低空で通過したので追いかけていったら、まもなく着陸したんですね。
パイロットとエンジニアが降りてきてドラム缶をゴロゴロ転がしてきて
給油を始めました。私も手伝わせていただきながらいろいろなハナシを
聞きました。温泉調査の仕事で飛んでいて、やはりパイロットの方は
子供の頃からの夢をかなえたとおっしゃっていました。
あまりに感動し、私はラジコンヘリを買ったのでした。
JA33THはヘリポートまつりの写真展示で近隣オーナーと書いてありましたが
こんなに近くの方だったとは。R44は息を呑むような美しさがあります。
もともとR44は見慣れた他のヘリとちがい、可愛らしくて洗練されたデザイン。
へリポートの近くで働いていた頃ロビンソンが飛んでくると見上げてじ~んときていました。
ことさら感遊楽号は黒のボディにゴールドが似合いレーシングカーのような
左右対称のロゴデザインがめっちゃカッコイイ。
ヘリコプターを所有し自らが操縦する。本当にすごいことだと思います。
お金も必要ですがそれ以上に先駆者の気概、心意気があるってことかな。
スーパーカーやクルーザー、ヨット。これらを所有することができる名士はいます。
しかし、それをさらに越える圧倒的な意志をもつ賢人だけが持てる、ヘリコプターは別格な乗り物です。
構造的には滑走せずに飛べる、飛翔する鳥に真に近い感じでしょうか。
風に乗り滑空するわけではなく常にパイロットが積極的にコントロール。
オートローテーションという特別なテクニックを身につけ、いかなるときも自身が
対処しきるという責任、自信。刻々と変化する状況を読み、リアルタイムに操作を
する。これを何気なくクールに行える人だけが得られる乗り物だと思います。
JA44HPのブログも読まさせていただきましたが、やはりダントツに粋なんですね。
静岡を代表する自ら空とぶVIP。安全と益々なるご活躍をお祈りします。