私がヘリコプター日記の更新をしばらくしていなかった理由を書きますね!
震災時、コメントの承認はしていないので公開はされていませんが
非常にたくさんの批判を受けました。
協力しようと思ってくれる暖かい心を持った人達がたくさんいるのと
反面、偽善者だと批判をする人達・・・
さみしい事ですがこれも現実です。
今回、赤十字飛行隊による血液輸送ミッションこのブログにも
一言「偽善」というコメントを頂きました。
同じ日本人として非常にさみしく思います。
震災時、海外からの救援ボランティアの方々を乗せて避難所に離陸するJA33THです。
ここから私の尊敬するある方が震災当時書かれていて
私が非常に共感したコメントを貼り付けさせて頂きますね!!
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ボランティア活動にはいつの時代も賛否両論が付きまといます。
「素人が参加するとかえって迷惑だ。」
「自分探しのボランティア、自己満足に過ぎない。」
「活動は自衛隊などのプロに任せて、募金をする方が為になる。」
「ボランティアに参加したことを自慢したいだけの偽善者。」
などの批判が一部であるようです。
何不自由ない快適な空間に居ながら、TVやパソコンを前にして、
批判している人がなんと多いのかと感じました。
何かをしている人を、何もしない人が批判する風潮が目立ちます。
確かに大勢のボランティア活動をしている人の中には
批判されてもおかしくない人もいたのかも知れませんが、
殆どの人たちは何かの役に立ちたいと願って居るのです。
困っている人が目の前にいたら助けてあげたいと思うように人間の本能は備わっているはずです。
その本能を自分の欲望と言い換えれば、ある意味自己満足とも言えなくはありません。
人は誰かに喜んでもらいたい本能があるゆえに、誰かの為になったのであれば
自分も嬉しく思い、喜びを感じます。
ボランティアは自分の為でもある訳で、決して自分を犠牲にしている訳ではありません。
ですから偽善者とは全く異なります。人間ってなんて素晴らしい動物なのでしょうか。
何もしない傍観者たちにも、ただ一つ出来ることがあるとするならば、
「何もしない」なら、「何も言わない」ことではないでしょうか。
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これからも私たちに出来ることを精一杯させていただきたく思います。
株式会社ケイ・エム・ジャパン
代表取締役会長 久保山 久徳
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